40代メンズの肩掛けニットコーディネート
日本でも流行った”肩掛けニット”
コーディネートのワンポイントとして、若い方から大人まで男女問わずに流行しました。
しかし「流行りだから」との事で、何でもかんでも掛ければ良いわけでもありません。
素材、色合い、形、トップスを意識して合わせないととんでもなくカッコ悪くなってしまいます。
今回はそんな肩掛けニットコーディネートの成功例と失敗例を解説付きで紹介したいとおもいます。
是非お手本にしてみて下さい。
40代メンズの肩掛けニットコーディネート
80年代には”プロデューサー巻き”という呼び方で、その名の通りテレビ局のプロデューサーがよくこのようなコーディネートをしていた為にそのように呼ばれるようになりました。
イタリアでは流行りではなく、ごく一般的なコーディネートとしてよく使われてます。
時代は繰り返し、2012年頃から再び日本でもこのようなニットの活用術を見かけるようになりました。
最近では40代というよりどちらかというと20代30代の若い層がよくこのコーディネートをしているような気もします。
では成功例から見ていきましょう。
大人の肩掛けニット
ざっくりニットを自然に羽織ってる感じが大人の余裕を感じさせてくれます。
肩掛けニットの場合、薄手じゃなくて厚手でボリューム感を出した方が自然に見えますね。
左右対称じゃなくアシンメトリーの掛け方もまた自然に見えますね。
肩掛けニットの場合はあくまで「自然に」を大事にしましょう。
イメージとしては、「暑いんで脱いじゃいました」「手にもつのが面倒なので肩に掛けちゃいました」ぐらいの自然さがカッコいいですね。
では今度はどこか不自然な肩掛けニットのコーディネート例を見ていきましょう。
「それいいの?」不自然な肩掛けニットコーディネート
カラフルなニットをワンポイントにしたとおもわれますが、どこか不自然ですよね?
トップスのサイジング、ベルトやシューズのカラー、パンツの丈、とバランスが取れてなくまとまりがありません。
肩掛けニットの場合はトップスのレイヤードもやらないほうが無難です。
ニットの素材はざっくり感があり良いのですが、色合いにまとまりがありません。
「流行りだからとりあえず巻いておこう」感が伝わってきます。
流行り物はそれだけで一見オシャレに見えるがゆえに、全体のカラー、サイジングを手抜きしてしまう可能性もあります。
全体のバランスは大切に!!
『【肩掛けニット】プロデューサー巻きなんて言わない!!最新のニット活用術です。』・まとめ
今回は肩掛けニットのコーディネートを紹介いたしました。
流行りものは”短命”です。
今回紹介したコーディネートも数ヶ月経てば時代遅れとなってしまいます。
なので今のうちに挑戦してみる事をおすすめします。
今回も最後までご覧頂き有難うございました。
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